REAL VOICE REPORT みんなの外字 導入事例

REAL VOICE REPORT みんなの外字 導入事例

1929年に京浜工業地帯の基礎を築いた実業家・浅野總一郎氏によって創立された浅野工学専門学校は、90年近くにわたって建築のプロフェッショナルを育成し、卒業生たちは建設業界で活躍している。同校では2016年4月に「みんなの外字」を導入。願書受付時から活用して成績証明書、卒業証明書の発行など、幅広い業務で利用されている。

浅野工学専門学校
【学校概要】
浅野工学専門学校
学校所在地

神奈川県横浜市神奈川区子安台1-3-1

URL:http://www.asano.ac.jp/

浅野工学専門学校

VOICE #01 難しい漢字を使用した名前の学生が増え、外字作成が増加

当校では願書受付時の受験票から略字を使用することなく正式な名前で書類づくりを行っています。そして常用漢字以外の文字がある場合は、これまでWindowsの外字エディターを利用していました。しかし、その方法では手間がかかりますし、作字した外字を共有することもできませんでした。現在は外国籍の学生はいないのですが、日本人でも常用漢字に含まれない漢字を使った名前の学生が増えていて毎年のように作字していました。しかも願書受付前後は学校事務の繁忙期にも当たるため、時間的な制限もあって外字作成には労力を要していました。そんな時に日本データコントロールからタイミングよく「みんなの外字」のDMが届いたのです。そこに書かれていたのは、約4000文字のサンプルで外字登録が簡単にできる、作成した外字は一斉配信ですべてのパソコンで共有できるなど、こちらの課題を解決できる機能ばかりでした。連絡したらすぐに来校して使い方を教えていただき、使い勝手が良かったのですぐに導入を決めました。

VOICE #02 既存外字データの移行も煩雑な作業がなく簡単そのもの

「みんなの外字」を導入したのは2016年4月。その時期にはすでに学生の登録は終了していたので、本格的に使用するのは今年度からになりますが、導入は順調そのものでした。これまでに使用した既存外字が「みんなの外字」に移行できる機能も魅力の一つでしたので、当然データ移行を実施。その際、本学のデータベースシステムにまったく影響なく移行でき、煩雑な作業が一切発生しなかったのもありがたかったです。現在は、担当職員が学生の名前を外字作成して教員に一斉配信をしています。以前は担当職員のパソコンでしか外字対応していなかったため、教員のパソコンでは「・」で表示されていました。今では一斉配信で共有できるようになったので転記漏れなどのミスもなくなりました。今後は「みんなの外字」で作成した外字は、成績証明書、卒業証明書をはじめ、当校の学生は国家資格を受験する機会も多いので、そうした際の申請書にも使用していく予定です。

浅野工学専門学校様のネットワーク構成

VOICE #03 利便性の高い機能性に加えて、迅速な対応に感謝

「みんなの外字」の最大の魅力は、使い勝手のいい機能性だと実感していますが、それと共に大変助かっているのが日本データコントロールの迅速な対応です。実は「みんなの外字」に移行した既存外字を、操作ミスで削除してしまったことがありました。その時に日本データコントロールの担当者が駆けつけて他のパソコンからデータを取り出し、事なきを得ることができました。同時に操作のポイントなども懇切丁寧に教えていただき、操作ミス防止にも尽力いただきました。こうした迅速な対応も「みんなの外字」の魅力の一つだと感じています。現在は、1人の職員が外字作成や管理を行っていますが、事務室には4台のマネージャを導入しているので、複数の職員が外字作成をする体制を整えていくつもりです。

みんなの外字 導入実績 現在、約150サイト、約24,000台のクライアントに使用されています。